プロフィール

Tomo

出身地:福岡

1977年、書道の家系に生まれ、物心つく前から筆を持ち、墨の香りと共に育つ。
祖父や父を師として書活動を続けるが、更なる高みを目指して上京し大東文化大学に入学。
教職免許を取得するも、絵本作家になる夢を抱き、絵を描く道を選ぶ。結婚後4児を授かり子育てに専念する中で日本の伝統文化を多く子供達へ伝承したいという想いが芽生え書道教室をはじめる。お稽古の際、生徒たちを喜ばせようと墨で絵を描いていると墨で描く白黒の絵は見る人の中で無限の色を生み出すことに気づく。色鮮やかな絵本の世界を書道で得た技法を活かし、表現できたらと創作活動に励んでいる。

珈琲が好きで、いつも傍らに珈琲を置き作品を制作しているが、ある日ふと、この珈琲を取り入れると風合いも深まり、尚より個性的なものになるのではと思いつく。それから墨と珈琲を使った独特な手法の絵に辿り着く。
墨や珈琲を薄めたり、揮発させて濃淡を出し絵の味わいを深めている。

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